2014年 6月

自分のためにも役にたつFP技能士という資格ですが、
やはり多くの人が考えるのは生活の基盤としても資格です。

そのために必要な勉強というのはどのようなものでしょうか。
当然勉強の前に必要なものはFP技能士になりたいという強い気持ちでしょう。


ここ数年では士業の中でも最高峰といわれる弁護士でも食べていけない人がいるという現実です。
それは弁護士になることが一つのゴールとなってしまって
それ以降のビジョンを持っていない人なのです。
それはFPを目指す人にとっても同じで資格を取ることが目標になってはいけません。

それがゴールになってしまっては意味がないからです。

FP技能士では企業内でがんばる人、独立して勝負に出る人などまちまちだと思います。
企業内では2級技能士でも十分という人もいますが、
独立となるとやはり1級技能士でなければいけません。


学科試験は勉強さえやればなんとかなります。
実技試験も勢いというわけではありませんが、
総じて学科試験よりも合格率が高いことは安心材料です。


ということは勉強さえ続けていればいずれは
FP技能士の資格は2級でも1級でも取得は可能だと思います。
1級は行政書士と同等くらいの合格率となるのですが、
年に3回の試験ということで危機感のない人もいることを考えれば
もっと合格率はあがるものかもしれません。

ですから、勉強をしながら将来に対しての目的意識をしっかりと
持っておくことが大事です。資格を取ったらあれをしよう、これがしたいと考えるのは楽しいものです。

FPの資格を取得しようという動きは年々活発になっているようです。

FPの資格が国家資格になってから実はそれほど年数が経っていません。
行政書士のように何十年も歴史のあるような資格ではなく、
FPの資格技能士として国家資格と認定されたのは2002年ということです。


実際にファイナンシャルプランナーという言葉は
1986年から存在しているのですが、
国家資格に認定されるまではそれほど注目を集めるようなものではなかったのです。

そこで国家資格になったということで注目度が高まり資格取得のために
勉強する人が増えていきました。
歴史の浅い中にあって現在では専業で活躍できる人が
ようやくたくさん出てきたという状況が実情といってもいいでしょう。

FP技能士になるには勉強が必要で、これがかなり広範囲にわたっています。
年金の知識が必要ですし、不動産の知識も欠かせません。

また、説明するために税金の知識も必要となってきます。
資産運用についての正しい知識も必要ですし、
保険の提案はファイナンシャルプランナーとしての腕の見せ所でもあるのです。
また、細かなところでは相続の問題なども弁護士に相談する前に、
FPに相談しようという人も昨今では増えています。

このようなことを考えるとFPが勉強して取得する知識の多くは
生活に密着しています。この知識を人のために役立てるのもいいですが、まずは自分のためにもなります。

逆に考えると自分の生活がなっていないのに人様のライフプランの提供はできないと考えるべきでしょう。

少しわかりにくい話になるのですがFPには国家資格と民間資格があります。

さらに級にわかれているので、さらに話がわかりにくくなってしまうのでしょう。

国家資格である技能士は1級、2級、3級の資格に分類されます。

難易度の高いのが1級で、これは行政書士並に難しいと考えていいでしょう。
民間資格ではAFPとCFPという二つの資格に分けられます。後者のほうが上位に当たる資格となります。

通信教育講座などで資格取得を目指すのであればまずは国家資格の2級の講座を受講するようになります。
3級からでもいいのですが、3級は独学でも十分に資格取得が可能です。
合格率も2人に1人は合格するというものですから、3級の資格を持っている、
持っていないというのはそれほど社会生活、とりわけ企業内で特別な地位を得るというようなことはありません。

ですので、目指すのであればますは2級技能士であり、
実はこの資格を取得すると民間資格のAFPの資格を同時に取得することになるのです。
これはまさに一石二鳥ということになりますが、
どうしてこういうことが可能かというと
それはまた様々な事情を経て現在のような状況になったのです。

ただし、もう一つ上の1級技能士、
あるいはCFPという資格はそれぞれで受験しなくてはいけません。
実は2級技能士という資格はこの二つの上位資格を受験するための条件ともなっているのです。
CFPは民間の資格でありながら世界でも通用する資格です。

海外で生活をするようなことがあれば
この資格で十分に食べていくことが可能だとされているのです。